無臭は凡人
よく世の中では良い香りも悪い香りもしないのがベター、「無臭が一番」と言われています。特に学校では香水が禁止ですし、仕事場でも香水を使用しない方が良いと言われています。しかし、匂いは感性に一番響く部分であり、相手に印象を与える一番のツールなのです。
臭いのメカニズム
人はどのように匂いを判断するのでしょうか。臭いのメカニズムはどうなっているのでしょうか。
以下抜粋
人間の嗅覚には4つの特徴があった。
1.順応
同じ匂いをしばらく嗅いでいると、その匂いを感じなくなってしまう。
お店やよその家に入った瞬間は特有のにおいを感じたのに、そのうち何も感じなるなど
2.好き嫌い
においの好みは人によって差が大きい。10人中10人とも好きなにおいは無いに等しい
3.ウェーバー・フェヒナーの法則(?)
においの強さの感じ方はにおいの濃度の対数に比例する
4.感性に響く
嗅覚は他の感覚と違って直接本能に作用する。
一度嫌なにおいと感じると理屈抜きに嫌いになってしまったり、あるにおいで昔の出来事を思い出したり、においが感性に響くのはそのため
つまり、良いにおいであったも悪いにおいであっても確実に相手の本能を刺激することが出来ます。
においを選ぶときには気を付けましょう。相手が嗅ぎ慣れている。1の「順応」に合わせてソフトな香りを出すのがポイントですね!